スマホを持つと、家族割で基本料金がタダになるワイモバイルのガラケー。
おすすめ機種と、各機種の特徴などをまとめました。
2019年現在、ワイモバのケータイは以下の3機種が選べます。
これら3機種は、スマホ用のAndroid OSがベースになっている、ガラホと呼ばれる端末です。
見た目はガラケー、中身はスマホがベースになっています。
LINEなど一部のアプリが使えますが、携帯アプリ、スマホアプリともインストールできないという弱点があります。
口コミを見ると、通話とメールに特化した使い方が多いようです。
3機種どれも一長一短あり、使い方によって機種を決めるのが良さそう。
ワンセグでテレビが見られるのは、以下の2機種。
2機種ともイヤホン穴がないので、電車内で使いたい場合は、micro USB変換アダプタが必要。
SoftBank 【ソフトバンク純正】 microUSB-φ3.5変換アダプタ SHDDU1
アダプタの先にイヤホンを挿せば、使えます。
また、AQUOSケータイはBluetooth aptXに対応しているので、Bluetoothイヤホンも使えます。
DIGNOケータイ2は、テレビ以外に、AM、FMラジオも聞けます。
おサイフケータイ機能に対応しているガラケーは、ありません。
ワイモバイルのスマホの一部が、おサイフケータイ機能に対応しています。
なお、PHS向けに提供されていたおサイフケータイ機能は、2016年に提供終了しています。
音楽を聞くのに良さそうなのは、以下の2機種。
良い音で楽しめるのは、Bluetooth aptXに対応しているAQUOSケータイ2です。良い音質で聞けます。
2機種とも、SDカードを内部に刺す方式なので、いったん電源を切らないとSDカードを抜き差しできません。
一番効率が良いのは、microUSBケーブルでパソコンと繋いで、mp3ファイルをコピーする方法。
※ケーブルには「充電専用」と、「充電・転送用」があるので、「充電・転送用」と書いてあるものを選びましょう。
エレコム [micro USB]USBケーブル 充電・転送 2A (0.2m・ブルー)MPA-AMBS2U02BU [0.2m][MPAAMBS2U02BU]
3機種の中で最安は、こちら。
他2機種と比較すると、スペック面で劣る(というより、あえて限定されている)ため、本体費用が安いです。
そのため、分割購入すると、月々の支払が他の2機種より安くなります。
Simply 月934円~
他の2機種 月1,434円~
ストレート型(二つ折りしないバータイプ)は、Simplyのみとなります。
液晶面が露出しているので、落とした時などに液晶割れのリスクは高くなります。
しかし、折りたたみ機構(ヒンジ)部分の劣化がないため、故障しにくいと言えるでしょう。
かばんに入れておくと、荷物などがボタンを押してしまって、勝手にどこかに電話発信してしまいそう…という場合は、画面ロックで対応できます。
以下の2機種になります。
ガラケーといえば二つ折り。
AQUIOSはワンプッシュでガラケーが開く仕組みがついています。
落とした時に液晶部分割れのリスクが低いのですが、特にAQUOSは開閉部分(ヒンジ)が壊れるリスクあり。
AQUOSケータイ2は、2年以内にヒンジが壊れたという口コミが多数で、故障安心パック-S加入が必須と言えるでしょう。
DIGNOケータイ2は、ヒンジ壊れの口コミは見当たりませんでしたが、口コミ数自体が少ないのでなんとも言えないところ。
ヒンジ壊れ時の修理費用は1万6千円とのことなので、故障安心パックS(324円x24ヶ月=7,776円)加入したほうが無難です。
ケータイ故障時に、修理費を0円~5,000円に抑えられる保証です。
購入時のみ加入できます。
不注意による水没でも5,000円の出費で済みます。
Aquosケータイ2のヒンジ壊れは、外装の破損にあたるので、1,500円で修理になります。
ワイモバイルのガラケーで一番人気の機種です。
二つ折りで画面の液晶割れの可能性は低く、電池持ちは優秀。待受だけなら1週間は余裕です。
通話はノイズ除去性能が高いため音声品質がよく、3G携帯やスマホのIP電話よりも上。
また、Bluetooth aptX対応のため、対応イヤホンを使って高音質で音楽が聞けます。
見た目、触り心地共に良いデザインで、見た目の良さでAQUOSケータイ2を選ぶ人も居るほど。
30分水中に放置しても浸水がない防水規格IPX7に合格しているのもポイント。
800万画素のカメラ、ワンセグテレビ、GPS機能も付属しています。
ただし、筐体の作りは弱い印象があり、便利なワンタッチオープンの機構が仇となって、ヒンジ(蝶番部分)が壊れやすいという欠点があります。
会社でAQUOSケータイ2を導入した人によると、50台導入して3台のヒンジが2年以内に壊れたのだそう。
この機種を選ぶときは、故障安心パックSに必ず入りましょう。
wifiテザリング機能があって、AQUOSケータイ2のネット機能をパソコンなどで利用することができます。
ただし、Wifi環境にAQUOSケータイ2をつなげてネットをすることができません。
京セラ製のケータイです。
口コミ数は少ないのですが、スペック的にはAQUOSより上を行く面もあるガラホ。
その一つがカメラ機能。
画素数は800万と、AQUOSと同等ですが、ライト機能、手ブレ防止機能がついています。
もうひとつが無線LAN機能。
WiFiスポットを利用して、高速なネット環境につなげます。
ワンセグテレビに加えて、AMラジと、FMラジオが聞ける点も特徴。
ヒンジが壊れやすいというAQUOSと比べると、Gignoケータイ2のヒンジ関連の口コミは見当たりませんでした。
だけど、それは使っている人自体が少ないからでは?とも考えられます。
この機種を選ぶ場合でも、故障安心パックSに加入しておいたほうが無難。
セイコー製のストレート型ケータイです。
3機種の中では最安、最軽量の115g(DIGNO 137g、AQUOS 132g)。
構造上、ヒンジ部分の故障はありえませんが、落とした時に液晶壊れのリスクが高まります。
音声通話に限定して、機能を絞りこまれています。
Wi-Fiも、テレビも、GPSも、防水もない。液晶表示も粗い。
デザインはY!mobileのロゴや型番さえもなく、シンプル。
しかし、200万画素のカメラ機能(他2機種は800万画素)がついているなど、シンプルを極めきっていないと思われる面も。
バッテリーの保ちも、他の2機種と比べるとやや劣ります。
自宅の受け専用端末として使うと、非常に使い勝手が良いという口コミがありました。