ワイモバイルのガラケー、料金関連を調べてみました。
シンプリー(Simply)というセイコーのガラケーが最安です。
200万画素のカメラ付き、1,770mAhの大容量バッテリー搭載で、長時間使用が可能。
ガラケーだけど、Androidベースで動いています。
Y!mobileのガラケーは、現在3種類選べます。
3つの中では、機種代金込みで最安。
具体的な料金を見て行きましょう。
Simplyのガラケー料金をシミュレーションで計算しました。
電話メインで使うことを想定して、「スーパーだれとでも定額」を、故障時に備えて「故障安心パック-S」をオプションでつけています。
初回(1回のみ) 540円
月々(維持費) 2,628円
2年縛り
初回に支払う540円は、頭金という扱い。
この部分は、機種がDIGNO ケータイ2やAQUOSケータイ2でも変わりません。
2,628円です。
内訳は以下の通り。
シンプリーの特徴は、パケホ(パケット定額)の加入が必須ではない点。
「電話メインで使いたい」という人のために、こうなっています。
電話メインだと、気になるのが通話料。
スーパーだれとでも定額に入っていると、国内の通話が全て0円。
通話時間も回数も無制限。
スーパー誰とでも定額に入っていない場合は?
ワイモバイル、ソフトバンクのスマホ・ケータイへは1時~21時まで通話料無料になります。
それ以外の固定電話は他社ケータイ、スマホには30秒で20円かかります。
「受け専用で使いたい」「月に1,000円も通話しない」という場合は、スーパーだれとでも定額オプションをつけない方が、月額安くなります。
実はどちらでも、支払う総額は同じ。
分割時の支払い手数料は0円設定です。
頭金と月々支払の金額が変わってきます。
※故障安心パック-Sと、スーパーだれとでも定額をつけた例
初回 23,868円
月額 1,656円
初回 540円
月額 1,008円
月額払いの方が、全然安く見えますが、トータルの支払料金は同じです。
料金の中に「月額割」という謎の割引が適用されています。
実はコレ、「本体価格をタダにしちゃダメッ!」っていう国からのお達しを回避するためのもの。
本体価格の支払いは、
頭金540円
月々972円
だけど、月額割972円なので、
本体価格は、実質540円なんですね。
ワイモバイルやソフトバンクで評判が悪いのが、違約金の設定。
「ケータイプランSS」は、2年単位の契約(自動更新)となり、契約期間中の解約や契約期間を伴わないプランへ変更される場合には契約解除料10,260円(税抜9,500円)がかかります。
平たく書くと、2年縛りだよ。2年以内にやめる場合は、10,260円取るよ、ということ。
過去、「実は解除料なしで解約可能な期間が1ヶ月しかない」という厳しい状況でした。
現在は緩和されて、契約満了から2ヶ月以内に解約すれば解除料支払いナシ、ということになっています。
2年間以上の契約時に契約解除料がかからない更新期間を2ヵ月間に延長 | ワイモバイル(Y!mobile)
なお、解約可能な月は、ワイモバイルのケータイから116をダイヤルすれば照会できます。
ワイモバイルの割引の中でも強力なのが家族割引。
ワイモバイルのスマホを一台契約すれば、ケータイを最大9台まで月額無料で持てます。
「家族割引」と名前がついていますが、一人で複数台のケータイが持てます。
何に使うんでしょうか?
仕事用とプライベート用を分けるという使い方をしている人が多いようです。
会社員でも、なんとなく雰囲気で、自分のプライベート携帯の番号を会社の人間に教えないといけない場面があります。
一度教えたら最後、夜中でもガンガン電話かかってきたり…
「ガラケーを婚活専用に使っている」という人も居ました。
60歳以上で、「かんたんスマホ」購入すると、スーパー誰とでも定額の月額が無料になる割引。
「家族割引」(0円)に加入すると、副回線(ガラケー)の基本料金がタダになります。
これを利用して、かんたんスマホ1台購入で、家族分のガラケーを月額無料でゲットできます。
電話発信をかんたんスマホからすれば、通話料がタダになります。
実際の支払い総額は、ワイモバイル公式サイトにて、料金シミュレーションするとわかりやすいです。
「購入する」クリック後の画面で、料金シミュレーションできます。