最大速度225Mbpsとか、あちこちに当たり前に書いてあるけど、実際には10Mbpsも出ない格安SIMがほとんど。
もー、そんなSIMにはバシッと行政指導でもしちゃって欲しいですよね。
最新の信用できるデータを探したところ、雑誌MONOQLOの2018年11月号(テスト時期は2018年10月頃?)が一番新しいようです。
まず基準として、ドコモのスピードから。
時間帯ごとに計測しています。
時間帯 | 速度 |
---|---|
8時~9時(通勤ラッシュ) | 47.67Mbps |
12時~13時(ランチタイム) | 17.18Mbps |
19時~20時(帰宅ラッシュ) | 28.53Mbps |
1日の平均速度 | 31.13Mbps |
やっぱりドコモ、値段が高いだけのことはある。
時間帯 | 速度 |
---|---|
8時~9時(通勤ラッシュ) | 28.25Mbps (59%) |
12時~13時(ランチタイム) | 14.19Mbps (82%) |
19時~20時(帰宅ラッシュ) | 21.43Mbps (75%) |
1日の平均速度 | 21.29Mbps (68%) |
※カッコ内は、ドコモ比で何%のスピードかを表しています。
au 4G LTEなので速いです。
体感的には、ドコモとのスピード差がほとんどわからないレベル。
スピードだけなら、格安SIMの中ではダントツ一位。WiMAXよりも速いです。
料金安くなって、それほど不便を感じない、格安SIMのお手本のよう。
ただし、データ無制限プランは500kbpsの低速なので、動画を見まくったりはできません。
価格は、他の格安SIMと比べると月額約1,000円くらい高いです。
それでも、3大キャリアの料金に比べると大幅に安い。
動画はあまり見ない、普通にウェブ使いまくる…という人には良いと思います。
>>>UQ mobile 空いてるauのLTE回線が利用できる
時間帯 | 速度 |
---|---|
8時~9時(通勤ラッシュ) | 20.78Mbps (43%) |
12時~13時(ランチタイム) | 11.01Mbps (64%) |
19時~20時(帰宅ラッシュ) | 14.09Mbps (49%) |
1日の平均速度 | 15.30Mbps (49%) |
※カッコ内は、ドコモ比で何%のスピードかを表しています。
LINEモバイルは、SBプランに限定すれば、特に不満を感じないレベル。
LINE音声通話含めたLINEフリーのメリットを考えると、有力候補ナンバーワンかも。
時間帯 | 速度 |
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8時~9時(通勤ラッシュ) | 15.72Mbps (32%) |
12時~13時(ランチタイム) | 2.16Mbps (12%) |
19時~20時(帰宅ラッシュ) | 3.25Mbps (11%) |
1日の平均速度 | 7.04Mbps (22%) |
※カッコ内は、ドコモ比で何%のスピードかを表しています。
3位と言えど、昼と帰宅時に5Mbpsを切るので、動画再生が厳しい。
いちおう、Youtubeなら、1.5Mbps程度あれば動画再生は可能。
動画放題プランが魅力なので、ギリギリ動画見られる速度ならまあいいよ、という人なら。
時間帯 | 速度 |
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8時~9時(通勤ラッシュ) | 8.71Mbps (18%) |
12時~13時(ランチタイム) | 0.34Mbps (2%) |
19時~20時(帰宅ラッシュ) | 3.07Mbps (10%) |
1日の平均速度 | 4.04Mbps (13%) |
※カッコ内は、ドコモ比で何%のスピードかを表しています。
大手だから安心だと思ったのに!
昼はほぼ、死んでる状態というのがひどすぎる。
平均速度も5Mbpsを下回っているのが悲しい。
新しいiPhoneへの対応が早いというメリットはありますが、この速度じゃ選べないですね。
時間帯 | 速度 |
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8時~9時(通勤ラッシュ) | 8.39Mbps (17%) |
12時~13時(ランチタイム) | 0.28Mbps (1%) |
19時~20時(帰宅ラッシュ) | 1.18Mbps (4%) |
1日の平均速度 | 3.28Mbps (10%) |
※カッコ内は、ドコモ比で何%のスピードかを表しています。
昼と帰宅ラッシュ時は、ほぼ死んでる状態。
平均速度も、5Mbps(最低限動画が見られるスピード)を大きく下回り。
サポートが良いイオンモバイルだけど、サラリーマンには選べないSIM。
>>>イオンモバイル
なぜかMONOQLOの評価対象には入っていませんが、ワイモバイルがUQ-mobileに次いで通信速度が早いです。
旧イーモバイル、ウィルソン回線を使った独自回線を利用しているため、ランチタイム時のスピードダウンが無いのも嬉しい点。
その半面、複雑な料金体系で「総額いくらかかんの?」がわかりにくくなっています。
1年目はワンキュッパ割が効いて月々1,480円で3GBと、そこそこ値ごろなのですが、2年目は2,560円/月になります。
データ通信量2GB→3GBが25ヶ月無料なので、2年+1か月後には容量が2GBになります。
2年縛りの上、解約タイミングを逃すと解除料9,500円がかかります。
長く使うほど、料金が高くなっていきます…。
MONOQLO掲載の5つ、比較のために遅いSIMを選んだわけじゃなくて、MONOQLOおすすめの上位5SIMだそう。
えっ、ということはコレ以外のSIMって…。
昼にも帰宅時にもちゃんと動くSIMを選ぶなら、UQモバイルか、LINEモバイル(SBプラン)の2択になりそうです。
格安SIMで一番早い。
ただし、データ無制限プランは別物(500kbps)
>>>UQ mobile 空いてるauのLTE回線が利用できる
そこそこ速くて、LINE音声通話がタダ(LINEフリー)
ただし、速いのはSBプランのみ。